電子書籍化への試み ScanSnap1500とリーダー検討

投稿者: | 2010年7月25日

数年前(Amazon Kindleが出たくらい)から電子書籍リーダーが普及して欲しいと願っていましたが、やっと日本国内でも動きが出てきました。
Sonyが5年くらい前にリーダーを発売して売れなかったのですが、今年の末くらいに出版社や回線業者など4社でやるみたいです。

僕も1年くらい前から自分でスキャンしてPDFかJPEGあたりにしてやりたいと思っていたのですが、年末まで待つかどうか悩んでいました。
今後日本で電子書籍が広がるとしても、過去の本が電子書籍になるまではかなりかかると思うので、今から自分の持っている本を取り込んでしまうのは無駄にはならないと考えスキャナとリーダーを買うことにしました。

スキャナは悩むまでもなく ScanSnap で決めたのですが、S1300とS1500があります。
保存や移動などはS1300の方が小さくていいのですが、性能差があるためS1500にしました。
Amazonで¥40,179でした。(まだ届いてない)
断裁機もあった方がいいのですが、定番はPLUSのPK-513Lみたいで¥33,000くらいします。
中国製の¥13,000くらいのもあるのですが、重さが17kgと邪魔になりそうでどちらも決め手に欠けています。
とりあえず断裁機は保留にしました。

問題の電子書籍リーダーですが、iPadかKindle DX、Sony Reader、もしくは今使っているiPhoneが候補に挙がりました。
ただ、Kindle DXはボタン(というかキー配列)が邪魔なので除外。
iPadは画面が広くていいのですが、重さとバッテリーの持ち時間が持ち歩いて本を読むというニーズに合っていないので諦めました。
iPhoneならリーダーの出費はなしで済むのですが、画面が狭いのと電子ペーパーを使ってみたいということもありやめました。

というわけでSony Readerに決めたのですが、日本国内で販売していない点がちょっと面倒です。
調べるとエディションが3つあり、
・Pocket Edition
・Touch Edition
・Daily Edition
になっています。
Pocketは小さすぎるため、TouchかDailyで悩みました。
値段で考えると、最近Kindleに対抗してか大幅値下げをしていてTouchだと$169.99、Dailyだと$299.99します。
Dailyは画面が広くなっている点は魅力ですが、$130の差額は結構大きいです。
個人的にどこまで使えるのかちょっと疑っている面もあるため安いTouchに決めました。
最悪、年末に日本国内で販売される時にDaily相当の物が売られると思うのでそこで買い換えもありかと思います。

日本で売っていないので購入が面倒ですが、ちょうど円高なので個人輸入で買うことにしました。
今回は B&H という会社で買ってみます。

注文したところ以下のようになりました。

===========================================================
QTY B&H Number Price Total Price
B&H Item Description
__________________________________________________________________
1 SOPRS600BC 168.95 168.95
PRS600 Reader Touch Edition (Black)
__________________________________________________________________
Sub Total $168.95
Shipping $40.10
Tax $0.00

Total $209.05
===========================================================

送料が国際便なので$40と結構高いです。
大ざっぱに$1=88円で計算すると ¥18,396.4で思った以上に安く買えました。
届くまで最低5営業日かかるらしいので来週末あたりに試してみようと思います。

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