年末年始の特売を利用し、新しいPCを作りました。
ターゲットは Core i7 2600K です。
4月くらいに次のコアである Ivy Bridge が発売になるのでタイミング的には悪いですが、Ivyは省エネとグラフィックの強化がメインのため待つ意味もありませんでした。
とはいえ現状のPCが Core2 Quad Q6600 であり、PCで重いゲームやエンコードなどもやらないため特に不満もありませんでした。
ただ、メモリがDDR2でDDR3より高くなってしまっているため増設がもったいなく、どうせなら別で一台作ろうということにしました。
【パーツ構成】
マザー: ASUS P8Z68-V / GEN3
CPU: Intel Core i7 2600K
メモリ: UMAX 4GB * 2
HDD: SSD 128GB (旧PCから移植)
VGA: nVidia 440GT
電源:
ケース:
で締めて6万5千円くらいでした。
秋葉原を徘徊し安い店を探したのですが、今回はソフマップメインになりました。
マザーがASUS製品5%引きで、CPUとセットだとさらに4千円引きとなり、CPUとマザーで4万切りました。
ケースは持って帰るのが嫌なので、Amazonで探しました。
ケースは結構厳選し、「前面にUSB3.0のポートあり」、「HDDが縦向き配置可能」、「安い」の条件に合致するものを探しました。
組み立て自体は手慣れているため非常に簡単でした。
Windows7 Ultimate x64 をインストールし、各種ドライバを入れた後にExperienceを測定してみました。
グラフィックが安物のため一番低いですが、CPUやメモリ、HDDは十分な数値になりました。
とはいえ、体感はほとんど変わらず…。
物理コア4個のHyper-Threadingで計8個と非常に無駄な感じがします。
i5 2500K でもよかったような気もしますが、6千円程度の差なのでまあいいとします。
今回HDDを移植するに当たり、フリーのバックアップツールでる Paragon Backup & Recovery を使ってみました。
TrueImage的に丸ごとドライブイメージが作成でき、復元やイメージのマウントができます。
無料でこの機能は素晴らしいです。
旧PCで個々のバックアップをせず、イメージを丸ごと空いているHDDに作成し、移植後の新PCでドライブをマウントして移行しました。
アクセス権(所有権)の問題があり、「ユーザ」フォルダのアクセスが制限されたりと面倒でしたが無事に移植完了しました。
何だかんだで旧PCは丸2年以上使いました。
今回のCore i7に換装しても大して体感速度が変わらなかったため、このPCも長く使うことになりそうです。
しかし安くなりました。このスペックでこの値段は素晴らしいです。